社会福祉法人 アイリス康友会 曽師保育所 令和4年3月1日完成 建築家 歌一洋 元近畿大学教授
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2017年07月10日(月)15時41分

すいかの花籠

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 大玉すいかが手に入りました。食べる前、床に転がしたり、触ったりして楽しみました。先生が持っているすいかを、ひょいと受け止めてにっこり。
 るりちゃん(2歳8ヶ月)               写真 日高博史
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 すいかのフルーツポンチ  左から 真聡ちゃん(2歳7ヶ月) 莉瑚ちゃん(2歳1ヶ月) 實慧ちゃん(2歳11ヶ月)       写真 猪俣美智子
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 すいか(マダボール)の花籠             写真 猪俣美智子
 
            すいかの花籠  

 6月の給食献立には、3時のおやつにすいかがあります。1、2、3週は三角に切り分けて食べました。
 4週目は目先を変えて、丸ごとすいかと、花かご風に飾り切りをして、その中に、すいかの身をくり抜きスプーンで丸く切り分け、他にバナナ、メロン、桃、みかんを入れてフルーツポンチにしました。いつもと違う形のすいかに興味を持ち、「赤、黄色、緑」と言いながら、一口、また一口と食べていましたよ。
 子どもたちが食材を五感(目、鼻、耳、舌、手)で楽しみ、その意欲・食欲を引き出すことができれば、と思い挑戦しました。食べない子も週ごとに少しずつ慣れましたが、どうしても口にできない子が3、4人いて残念でした。
                                 調理担当 徳井有希子記

2017年06月10日(土)16時43分

ニホンタンポポ

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       小樽運河の舗道に輝くセイヨウタンポポ


 春まだ遠い冬の日差しを受けて、いち早く咲く花にオウバイ(黄梅)というのがある。小さく黄色い花は香りが良く、祖母の庭に佇んだことでした。中国では「迎春花」という名がつけられていて、春一番にふさわしい花です。次にはすみれ、水仙、梅の花、菜の花、さくら…と、冬から春へ季節を追って咲いていく花の姿に、ここ宮崎にいて、毎年実感している。
 ところが、今年の大型連休を札幌に投宿し、中島公園を歩いて目に移ったものは、すみれ、チューリップ、タンポポ、ラッパ水仙、芍薬の花たち。垂れる枝一杯に白い花を咲かせる雪柳、鮮黄色のレンギョウ、桃の花、すももの花木たち。ここに至って花見ならではの、ソメイヨシノと蝦夷山櫻、また、白木蓮、紅木蓮が見事に咲いていた。たまったものではない。一挙に咲いているのだから。新緑のしだれ柳は幹が太く、櫻の木より堂々としており、白樺はその幹の白さゆえに、新緑の葉が映えて美しく風にそよいでいた。一挙に吹き出した春!
 札幌は、今年は4月30日を機に春が訪れたとのこと。
 北海道神社の境内では、梅まつりと、櫻の花見が隣り合わせで賑わっていた。
 夕方、大倉山展望台に向かうリフトの下には、つくしがツンツン、傍らの斜面は硬い雪に覆われていた。見下ろした札幌の街には灯が点り始めていた。夜、ライトアップされた赤れんが庁舎に行くと、白いさくらんぼの花が満開。
 さて、ここで私は何を言おうとしているのか。札幌散策のなかで、タクシーから降りた瞬間私が「あっ、ここにもタンポポが!」と舗道の脇にみつけると、運転手さんが降りてきて、手で折ると「在来種のタンポポですね、花の下の萼が上を向いているでしょう」、そして茎を折って見せ「この白い乳液は辛くないですよ」と、だからと言って舐めるわけにはいかず、折られたタンポポを受け取ると礼を言って別れた。タンポポには在来種と外来種(セイヨウタンポポ)があり、実際手にとってその見分け方を学ぶと同時に、ニホンタンポポは数少なくなってきているのだろうか、と思った。
 札幌から電車で30分、小樽運河へ行った。浅草橋のほとりには金色に輝いたタンポポたちが、春を謳歌していた。在来種ではなくセイヨウタンポポだった。
 運河には風に運ばれてきたさくらの花びらが気持ちよさそうに浮き、街並みの向こうには残雪の山並みがまぶしかった。
                                      猪俣美智子記

2017年05月12日(金)14時34分

電子書籍『ひろくんは—イクメンパパの応援歌—』

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曽師保育所/編著 銀の鈴社/発行 1,200円+税  


     電子書籍『ひろくんは—イクメンパパの応援歌—』

 当曽師保育所に子どもさんを預けておられたイクメンパパの連絡帳をもとに、その成長記録を綴った図書が、電子書籍としても販売されました。
 ひろくんは、で始まる心温まる一つ一つのスケッチ風な場面が成長の記録とともに、子どもの良さに気づかされます。
 
       スプーン
    ひろくんは
    夕食を 食べるときに
    パパが スプーンにとって
    食べさせようとすると
    スプーンを じぶんで持って
    口に入れたり
    スプーンから 食べ物を
    手でとって 食べたり
    スプーンに 口を 持ってきて食べたりします
    三通りを使い分けて
    食事をしています
                (ひろくん 一歳)     
      愛してるよ
    お風呂から上がって
    なかなか 服を着てくれない ひろくん
    「早く 着るよ」と パパの催促
    ひろくん にっこり笑って
    「愛してるよ」と 言うので
    思わず 笑っているパパ
    と また「愛してるよ」
    ニコニコのひろくんです
          (ひろくん 二歳九ヶ月)

 今日はとてもすてきな本をありがとうございました。どのページも愛情にいっぱいで、このお父さんは子供の事をよく見ているなぁと思いました。特に55ページの「愛してるよ」という話が大好きです。子供の口から自然に「愛してるよ」と言葉が出てくる位、お父さんやお母さんが愛を伝えているんだろうなぁと思いました。大切にします。本当にありがとうございます。
                  (当所の一保護者より)
                                  猪俣美智子 記 

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