社会福祉法人 アイリス康友会 曽師保育所 令和4年3月1日完成 建築家 歌一洋 元近畿大学教授
保育所へのアクセス
保育所の概要
行事カレンダー
育児方針
保育所の給食
園歌・園旗
保育所のニュース
ギャラリー
うたのひろば
施設長のご挨拶

■BGMをコントロールする■
2025年9月
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
- - - - - - -
こんにちわ
過去の『こんにちは』はこちらから ►  

記事一覧

2023年07月11日(火)13時57分

星の子キラちゃん〜七夕の集い

ファイル 121-1.jpg$
            顔色の悪い星の子キラちゃん

ファイル 121-2.jpg$
         トマトを食べて変身した星の子キラちゃん

ファイル 121-3.jpg$
               彦星と織姫の逢瀬

 梅雨も末期の最中、梅雨前線は北上して大雨をもたらし、南は猛暑日。コロナで3年ぶりの七夕の集い。マスク着用で、子ども1人に保護者2人までの制限で開催しました。近くの神社から竹を2本切らしてもらい、願いを書いた短冊を子どもたち自ら笹につけました。
 
 0歳児クラス、1歳児クラス、2歳児クラスと、かねてからの保育の成果を発表します。最後に保育士の出し物。「星の子キラちゃん」。天の川で遊んでいたキラちゃん、顔色が悪いようです。そこへ通りかかった親切な人が、人参を与えたら、みるみる変身して顔色艶々になって元気が出る。茄子、トマト。「とうもろこしの皮をみんなでむきましたね」と、とうもろこし。「今月は給食の星の子スープに入っているオクラだよ」等と、子どもたちと掛け合いながら楽しむ。そして天の川は氾濫することなく、彦星と織姫が、1年に1回の逢瀬が叶いました。
 フロアと一体となり楽しみました。中でも「楽しかった!すごい!」と言っていたのは1歳10ヶ月のつむぎちゃん。

 給食を終えると、自分たちの願い事を結えた笹の葉ひと枝をもらいました。
 前日の朝、切らしてもらった竹は、曇天で湿度が高いせいか、枯れずに艶々
とした緑の葉っぱ付きでした。
                         写真/文 猪俣美智子
*「星の子キラちゃん」は、野沢菜ゆかり マグネットシート『にじいろのあま
のがわ』を参考にアレンジする。シナリオは保育士日高由美子。

2023年05月08日(月)13時56分

えんどう豆

ファイル 120-1.jpg$
       器用にえんどう豆の皮むきをしている子どもたち

ファイル 120-2.jpg$
           むいたえんどう豆、粒が揃っている

 2歳児8名、えんどう豆の皮むきをした。剥いた皮は新聞紙で折った箱の中へ、豆はボールへ。
5月中旬の給食メニューにえんどう豆入りご飯がある。今の4月が旬なので、子どもたちが皮を剥いて、その時のため冷凍保存。「まめだ」と言いながら真剣に器用に剥いている。
 せっかく剥いたので、午後のおやつに塩茹でしたえんどう豆をテーブルの真ん中に一皿追加。自由にとって食べてくれるかな、と保育士は見守る。「豆、グリンピース」だと記憶は新鮮。食べなれている子、小さい粒々に「かわいい」といいながらも食べるのは拒否、無表情で食べる子、ピースの薄い皮剥きに熱中している子等。「おいしい、おいしい」と期待した言葉が欲しかったけれど、それはなかった。
 当所では、次にとうもろこしの皮むきが待っている。子どもたちへの、せめての食育の一貫として。
 
 私ごと、春の始め近くの空き地につくしがひとかたまり顔を出しているのを見つけ、頂戴して、早速、はかまを丁寧にむしり、塩茹でして酢醤油で食した。その香りと歯応えは何とも言えない。旬の食べ物の味を久しぶりに味わった。
                        写真/日高由美子 文/猪俣美智子

2023年03月24日(金)14時47分

サクラ

保育園の行き帰りに
ひろくんは
きれいに咲いた桜を
「サクラ サクラ」と言って
毎日見て 楽しんでいます
二、三日続いた雨に 散ってしまいました
今朝 ひろくんは
桜を見て 首をかしげていました
パパが
落ちた花びらを拾って 見せると
「サクラだね」と 言って
木を見て「ハッパだね」と
言いました
もう 葉が出ていました
                   (二歳六ヶ月)

図書『ひろくんは』 (発行日/2015.5.28 著者/曽師保育所 代表 猪俣美智子 発行社/銀の鈴社)

*保育士と保護者の間で、毎日やりとりしている連絡帳より、ひろくんのおとうさんの記録です。(47ページ)

 今年の桜の開花は全国的に早いようです。例年卒業式の頃ですが、宮崎の開花宣言は3月19日。
 三日見ぬ間の桜と言いますが、散るのも早く、地面に散った花びらを手のひらにのせて、ふつーと吹いて遊んだり、糸をつけた針に花びら一枚一枚を通して首飾りを作ったりして「きれいでしょ」と子どもの頃が懐かしく思われます。
                          (猪俣美智子)

このサイトはInternet Explorer 5.0、またはNetscape Navigator 7.0以上のバージョンでご覧ください。
当サイトのテキストおよび画像の無断転載、再配布などはおやめください。
Copyright (C) 2005 曽師保育所 All Rights Reserved.