社会福祉法人 アイリス康友会 曽師保育所 令和4年3月1日完成 建築家 歌一洋 元近畿大学教授
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2022年07月14日(木)10時44分

ぶどうになりたい

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 保育所からもらってきた七夕の短冊に「七夕のお願い、なんて書こうか?」と尋ねると「ぶどうになりたい」と娘(有純ちゃん 2歳11ヶ月)。そのまま書きました、とお母さん。
 えっ、なぜぶどう?と思うのは大人。
 「ぶどうになりたいの?」と保育士。
 「そう、なりたい」そして「メロンになりたい」とも。しばらく考えながら、
「大人になったら、パイナップルになりたい」そうです。
発達の段階で見られるアニミズムの世界に住む子どもです。

保育所でよく見ている果物の絵カードには、メロン、バナナ、スイカ、なし、ぶどう、みかん、桃、いちご、かき、くり、りんご、さくらんぼの12種類(公文のくだものやさい図鑑)のカードにそれぞれ色鮮やかに描かれています。

果物たちにも自分と同じように感情や感覚をもっているのです。
絵を見ながら、子どもたちはきっとお互いにお話をしていることでしょう。

大人になった私たちでも、いつのまにか発達の段階で失ってしまった「アニミズム」的思考の「かけら」をまだ持っていると思います。
子どもの言動により添いましょう。
                               猪俣記

2022年06月01日(水)13時45分

タオル風船

ひろくんが お風呂の中で
ふちをつかんで 立っていると
パパが タオルで風船を
作ってみせました
ひろくんは
喜んで両手を離して
タオルをつかみ
ニコッと 笑ったとたん
お風呂に ズブズブと沈み
お湯を呑んで むせました
けれど泣かずに 笑っていました
             (1歳)

図書『ひろくんは』(発行日/2015.5.28 著者/曽師保育所 代表 猪俣美智子 発行社/銀の鈴社)

*保育士と保護者の間で、毎日やりとりをしている連絡帳の中より、ひろくんのお父さんの記録です。(28ページ)
お父さんのひろくんへの暖かいまなざしと愛情が感じられますます。
また、自分の幼い頃父母からしてもらった経験、そして自分の子どもにもしてやったタオル風船、懐かしく思い出します。
                            (猪俣 記)

2022年03月23日(水)08時33分

ドラゴンボール

ファイル 112-1.jpg$ 
              ひろくんは ―イクメンパパの応援歌―

ひろくんは 生まれたころ 友人が言うには
「大きくなったらビデオテープを見せると良い」と
パパは テレビの画面から 毎日テープにとって
五十回分位納めました
ひろくんは
朝起きたら「ドラゴンボール」
夜になると「ドラゴンボール」
一日に二回分二週間続けて見ていましたが
さすがに最近はあきたのか見なくなりました
パパも ママも見なくてよくなり助かりました  (二歳9ヶ月)

※保護者と保育所よりの連絡ノートに父親の書いたものです。
子どもは何度も何度も同じもの、同じことを繰り返します。
とても大事なことです。
又、ひろくんに付き合って、パパもいっしょに見ていたとは感心します。
                               猪俣 美智子記                                                               

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