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2008年12月12日(金)16:27大きい船 11月下旬その日は、少し冷たい風が吹いていましたが、2歳児の子どもたちと宮崎港に停泊している船を見に行きました。1週間前に、船を見に行く事を伝えたら、「明日行くと?」と何度も尋ねられた程この日を楽しみにしていたようです。リヤカーに乗り港まで30分、途中横断歩道で交通ルールを教えたり、道端の草花に触れたりしながら港へいきました。建物の陰から、船の一部が見えると手をたたき喜ぶ子どもや、「大きい〜」と驚く子どもなどそれぞれの反応が見られました。 港に着くと、リヤカーから降りて船を見に行きます。遠くから船を見た後、近くまで歩いて行くのですがあまりにもの大きさに、歩く方向を変えただけで「あれ?船はどこ行った?」と周囲を探し出す子ども、また、船を遠くから見ていた時は「○○ちゃん(自分)の方がお船より大きいわ〜」(3歳1ヶ月)と言っていた子どもも近くに来ると船の大きさに驚いている様子でした。他にも、船の先端に鳥がとまっているのを見つけた子どもが「お〜い、気をつけてよ!」と声を掛け心配している姿もみられました。 しばらく歩くと、車両の搬入口に着き、何台か車が入って行ったのを見た子どもが「この船はどこに行くの?」(3歳7ヶ月)と尋ねてきたので「大阪に行くんだよ。」と返すと、「ん〜この車は大阪に行きたいんだね。」と言っていました。その後、広場に行き再び船の所に戻って来ると、さっき搬入口から入った車が何台か出てきており、その様子を見た3歳7ヶ月の子どもが、「あ、あの車は大阪に行きたくないんだ。帰りたいんだね。」と言っていました。よく見ると、船内関係の方たちでした。 帰り道、リヤカーに乗った子どもたちは「大きかったね〜」「船見たね、また行こうね。」 と船の大きさが印象に残ったようで「大きい」という言葉が何度も聞かれました。行く時は冷たかった風も穏やかになり、暖かくなっていました。 2日後、お絵かきをしました。課題はなく自由に描かせていたのですが、ある子どもが青いクレヨンで何かを描きながら「これは、船です、こっちは海です、危ないですよ−」と、自分(3歳3ヶ月)が見た港の景色を紙に写しだしていました。一つ一つの景色が鮮やかに残っているのですね。 (2歳児担当 日高由香子 記)
☆注 船:『みやざきエキスプレス』カーフェリー/11931トン 全長170m 全幅27m
2008年12月12日(金)11:15大きい船 11月下旬その日は、少し冷たい風が吹いていましたが、2歳児の子どもたちと宮崎港に停泊している船を見に行きました。1週間前に、船を見に行く事を伝えたら、「明日行くと?」と何度も尋ねられた程この日を楽しみにしていたようです。リヤカーに乗り港まで30分、途中横断歩道で交通ルールを教えたり、道端の草花に触れたりしながら港へいきました。建物の陰から、船の一部が見えると手をたたき喜ぶ子どもや、「大きい〜」と驚く子どもなどそれぞれの反応が見られました。 港に着くと、リヤカーから降りて船を見に行きます。遠くから船を見た後、近くまで歩いて行くのですがあまりにもの大きさに、歩く方向を変えただけで「あれ?船はどこ行った?」と周囲を探し出す子ども、また、船を遠くから見ていた時は「○○ちゃん(自分)の方がお船より大きいわ〜」(3歳1ヶ月)と言っていた子どもも近くに来ると船の大きさに驚いている様子でした。他にも、船の先端に鳥がとまっているのを見つけた子どもが「お〜い、気をつけてよ!」と声を掛け心配している姿もみられました。 しばらく歩くと、車両の搬入口に着き、何台か車が入って行ったのを見た子どもが「この船はどこに行くの?」(3歳7ヶ月)と尋ねてきたので「大阪に行くんだよ。」と返すと、「ん〜この車は大阪に行きたいんだね。」と言っていました。その後、広場に行き再び船の所に戻って来ると、さっき搬入口から入った車が何台か出てきており、その様子を見た3歳7ヶ月の子どもが、「あ、あの車は大阪に行きたくないんだ。帰りたいんだね。」と言っていました。よく見ると、船内関係の方たちでした。 帰り道、リヤカーに乗った子どもたちは「大きかったね〜」「船見たね、また行こうね。」 と船の大きさが印象に残ったようで「大きい」という言葉が何度も聞かれました。行く時は冷たかった風も穏やかになり、暖かくなっていました。 2日後、お絵かきをしました。課題はなく自由に描かせていたのですが、ある子どもが青いクレヨンで何かを描きながら「これは、船です、こっちは海です、危ないですよ−」と、自分(3歳3ヶ月)が見た港の景色を紙に写しだしていました。一つ一つの景色が鮮やかに残っているのですね。 (2歳児担当 日高由香子 記)
☆注 船:『みやざきエキスプレス』カーフェリー/11931トン 全長170m 全幅27m
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