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2017年03月09日(木)09時38分

小さな先生

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       亜莉ちゃん(1才10ヶ月) 絵梨加ちゃん(3才4ヶ月)

 3歳になった頃、自分からお友だちのお世話をするやさしい姿がみられるようになった絵梨加ちゃん。
・お友だちが泣いていると傍に行って保育士の所まで連れてくる。
・お昼寝の時に、お友だちの体を撫でて「おやすみ」と言って睡眠を促している。
・絵本を開いて、保育士がするように見せながらお話ししている。
・赤ちゃんのぬいぐるみを持って当所する日が続いたある日、「寒いから」とぬいぐるみに薄手の毛布に包んで来る。

 11月2日、近くの畑に子どもたちは芋掘りにでかけました。そこで始めて経験する亜莉ちゃん(1歳10ヶ月)が、どうしていいか分からずに呆然と立っているのに気付き、絵梨加ちゃんが近づきお世話をしていました。「ここよ。お芋とって」「はい、持って」と手に握らせ、手に付いた土が気になれば、払ってやり、芋の置き場所まで、手をつなぎ亜莉ちゃんの歩調にあわせて、ゆっくりと幾度も往復していました。亜莉ちゃんも満足気に従っていました。春日和のもと微笑ましい光景。その日母親に「絵梨加ね、亜莉ちゃんにやさしくした」と、報告していました。
 
・お友だちが滑り台に登り始めると、ぴったり寄り添って付いていく。滑り始めると体を支えて「気をつけてね」と言っている。
・保育士から「◯◯ちゃんお着替えしてね」の言葉を聞くと、傍に行き「しようか?」「はい、立って、手を出して」と手伝っている。
 あたかも小さな先生を見るかのような光景です。小さい子や困っている子に対するやさしさが多く見られる反面、他の子が自分でやりたいことに対して、先回りして手伝うと嫌がられる場面もあります。
 このころの年齢では、お友だちへのお世話は大人の模倣と自分本位のやさしさであって、本当のやさしさではないと言われますが、9歳くらいには本当のやさしさへと成長するようです。
                                  写真&文:猪俣美智子
                          観察資料提供:保育士 川畑かおり

2017年02月07日(火)10時35分

パンダの色は黒と薄茶色?

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                 笹を食べている様子

 上海動物園に立ち寄る機会があった。パンダがいるということで、園内を一周するカートに乗って、近くまで行く。テレビや写真で見る限り、パンダの色は黒と白と決めつけて期待感を持っていた。
 「いる、いる」「でも、これがパンダ?」「白のところが薄茶色」「もしかして別な品種?」と、好奇心と不思議な気持ちが入り混じってまじまじと見る。表示にはジャイアントパンダ(大熊猫)とある。黒は鮮明であるが白の部分がすべて薄茶色である。
 ちょうど、二頭のパンダが台の上によじ登って食事を始めた。両足を伸ばして座りこみ、両手で笹を掴んで食べるのに一心不乱。じっくり見守ることができた。その仕草はやはり可愛い。目元の黒い垂れ目模様がチャームポイント。しかし目だけみると熊で怖い。

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                舌をだして寝ている様子

 食事を終えると、二頭はそれぞれに用を足して(ウンチは緑色)、寝場所へ行きポーズを決めて寝込んでしまった。一頭は滑り台の上の櫓に手足をかけ、仰向けになり、舌を出してゴロンと。食事、排泄、入眠の姿をつぶさに観察できた。まだパンダが気になり、戻ってみたが同じポーズ。「おやすみなさい」と言って、その場を後にした。
 しかし、「なぜ黒と薄茶色?」帰国してからも頭から離れず、上野動物園のパンダに詳しい方に尋ねたら「個体差と言って、たまに薄茶色がいますよ」との回答を得た。
                                 写真&文 猪俣美智子

2017年01月10日(火)11時34分

「ともうしかっちん こめんだご」

 昨年の12月に、保護者参観のもとクリスマス会をしました。職員のハンドベルで「聖しこの夜」を演奏し、子どもたちの出し物をして、最後にサンタのお姉さんが登場しました。途中、以前当保育所に子どもさんを預けていられた戸高とし子様とご縁があって、絵本の読み聞かせをしていただきました。「おおきくなったらなにになる?」と大型絵本「そらまめくんのぼくのいちにち」。会場はしーんとしてその口調に魅せられていました。
 後日、彼女より「子どもさんたちに読み聞かせをしながら、自分の小さいときのことが蘇ってきました」といって、下記のような散文詩を寄せてくださいました。ご紹介いたします。

 「ともうしかっちん こめんだご」
                         戸高とし子
私がちぃちぃちぃさぃ頃のこと
茅葺き屋根の大きなお家  
曾祖父がいて 祖父母がいて 父母がいて 叔父・叔母がいた
四角いいろりがあって 鉄びんにいつもお湯が湧いていた
まだ若い母が 朝も昼も夜もかまどでフーフー飯を炊く
母はいつ起きて いつ寝るのか私は知らなかった

三つ下の妹が生まれた
夜になると 私はいつも爺ちゃんの蒲団に潜り込んで寝た
夏は緑色の蚊帳の吊られた中 冬は黒っぽくて重たい綿蒲団に包まって
私はせがむ「お話しして?」
一年三百六十五日 毎日変わらず同じお話
爺ちゃん作の昔話
それなのにちっとも飽きない 頭の中は毎日新鮮 心はわくわく
「ともうしかっちん こめんだご」で いつもエンド
おまじないのような言葉に
朝までぐっすり夢の中に舞い込む

つい最近のこと 初めて聞かれたことがある
「あなたの他人(ひと)への信頼はどこからくるの?」
そんなこと考えたこともなかった
ふと 随分前に亡くなった爺ちゃんのことを思い出す
あぁ あれは本物の「無償の愛」だったなぁ

私がほんとにちぃちぃちぃさい頃のこと
                                    (文責 猪俣美智子)

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