文集『たんぽぽ』の表紙 絵 日高博史
タンポポの綿毛が 風にのって
野を越え 山を越え 谷を渡り
空高く 風に吹かれて 飛んでいきます
さぁ 曽師っ子の 子どもたちは
どこまで飛んでいくのでしょう
当保育所創設より続いている文集は,令和7年3月でNO49を迎えます。
最近はクラスごとに編集しています。表紙カットは毎年異なります。
1 たんぽぽ ぽっぽ たんぽぽ ぽっぽ
たんぽぽ ぽっぽ ぽ
白い綿毛が とんでゆく
風に乗って 青空へ
曽師っ子の 曽師っ子の
大きな 夢のせて
2 *くり返し
黄色いお花が 笑ってる
頭にかざして にこにこと
曽師っ子は 曽師っ子は
笑顔がよく 似合う
3 *くり返し
曽師っ子は深く 土の中
冬の間も 絶えぬいて
曽師っ子も 曽師っ子も
強く 生きてゆく
曽師保育所の歌『曽師っ子はたんぽぽの花のように』です。
現場の保育士 「作詩/猪俣美智子 作曲/川上容子」によるものです。
当保育所のホームページ「うたのひろば」にその曲が流れます。
子どもたちには、ぽっぽ ぽっぽというフレーズに人気があり、綿毛らしい白い花を見つけると、フー フーと吹いている姿が微笑ましいです。
ある時、近くの地区の交流センターの催しに、集まった卒園児たちが、曽師っ子の歌を歌って「同窓会」がありましたと、保護者からの報告をもらいました。
表紙を描いた、現所長の言葉―たんぽぽをイメージして描きましたが、何に見えるかは皆さんの自由です。子どもたちに見せたらどんな言葉が出るでしょう。
いも虫?ワニ?オオカミ?
猪俣 記