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2016.1.25 加恩ちゃん(2歳11ヶ月) 撮影 猪俣
前日の夕方、大小のタライやバケツにいくつも水を張って、氷ができるのを楽しみに園庭に置いていました。朝、見事に氷が張っていました。タライにできた大きな氷を、テーブルの天板にしてあそびました。それにそっと指を触れていたのは加恩ちゃん。園庭には白い霜柱もでき、子どもたちは嬉々として物珍しそうにシャベルですくい、器に入れて大切に持ち歩いたり、「かき氷」とも言っていました。$
楓子ちゃん(3歳5ヶ月) 撮影 日高博史
その大きな丸い氷を、「氷、冷たい、冷たい」と言って持ち歩きながら、しばらくすると「痛い、痛い」と言っていたのは、楓子ちゃんでした。冷たさを通り越すと、痛いですよね。$
2016.1.26 撮影 猪俣
明くる日も氷点下になるという予報に、ホラ、ご覧ください。子どもたちのままごと道具に水を張り、シクラメンの花も浮かべて、朝を迎えました。先生が楽しんでいるようです。見事に凍っており、花も張りついていてきれいでした。 $
淳平ちゃん(2歳1ヶ月) 撮影 猪俣
氷の破片を肌身離さず、大切に持ち歩いており、私に「大きいの」と言って見せたのは、淳平ちゃん。大切なもの、一番興味のあることなどに、「大きい」と表現するのはこの頃の特徴です。
この冬、日本列島を襲った記録的な寒波に、多くの被害や、死者もでました。
また、暖房設備のない台北にまで及び80人位亡くなったというニュースもありました。痛ましい限りです。
宮崎市の平野には、25日に空は晴れながら、白い雪が少し舞いました。小さな男の子が、「白い雨…」と言っていたのは印象的でした。
猪俣美智子 記