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背景／保育所玄関脇壁画より 津江克美先生作 |
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2013年06月05日（水）13:11
な ぶ ら   製作 日�癲’郢� な ぶ ら 「おーい みんな ぼくについておいで 餌のプランクトンが いっぱいあるところを 知ってるよ」 魚たちは ひとつのかたまり「なぶら」になって いっしょうけんめいに 泳いでいきます ブクブク アワワ ブクブク アワワ 大きな泡 小さな泡 息つぎしながら くらい 海のなかを 泳いでいきます お日さまの光が さしこんで 道案内 曽師っ子のぼくらも ついていきます お腹いっぱい 食べて うんと 大きくなろうね 猪俣美智子 何に見える？ 平成24年9月。2歳児のクラスに写真のような壁面構成をしたのは、担任の日�眷郢吠欅藥痢�縦150�僉濂�200�僉�子どもたちの目には圧巻です。大きい存在です。 夏らしく海中をイメージして、魚の群れと、その他タコ、カニ、サメ等の生き物を配置し、丸いのは気泡、青と白のビニールテープは水に差し込む光、というように、制作したとのことです。 子どもたちは「おさかな、おさかな」「かにがいる」「たこがいる」と言って大喜びです。私も面白いと思い、毎日眺めながら、ひとつのイメージが徐々に膨らんできます。 そこで、2歳児の子どもたちはどのようなイメージとして捉えているかを、知りたくて、「まぁるいのは、何？何に見える？」と聞いてみましたが、反応がありません。次に、 「青くて長いのは、何？何に見える？」と聞いたら、百合ちゃん（仮名、2歳10ヶ月）曰く、「日�眄萓犬�テープでくっつけていたよ」と。 「あぁ、夢も希望もない、まだ、年齢的に無理な質問だったのかなぁ」と、複雑な思いを抱きましたが、日�睚欅藥里諒斌鵡柔�の作品が私の心をずっと捉えていましたので、私なりに子どもたちへのメッセージとして「なぶら」というタイトルの詩を添え、当所の平成24年度の文集『たんぽぽ』の表紙にその作品と、その中の1ページに「詩」を飾ることが出来、有りがたく思っています。 保育士 猪俣美智子
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