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背景/保育所玄関脇壁画より 津江克美先生作

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2020年06月05日(金)14時19分

我が家とコロナウイルス

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              コロナ自粛中、青島海岸で遊ぶ。
              「ひゃー、冷たーい」三男と長男
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             解禁の日、宮崎南小学校校庭にて。少年野球。
             三男と長男

 遠い国の話だと思っていた「新型コロナウイルス」でしたが、学校の休校が突然知らされました。

 我が家には、年中の幼稚園生(三男)と、児童クラブに入れなかった小5(長男)と、小2(次男)の息子がいます。当保育所の保護者の方も仕事を休めない方が沢山いたり、年度末、新年度の仕事が大忙しで私も休むことができませんでした。

 そこで、延岡に中学生と小学生のいとこが3人いるので、1週間一緒に留守番してもらおうと泊まりにきてもらいました。
私と、三男の預かり保育の弁当と、朝ご飯と昼食用に、とんかつ6枚揚げ出勤し、帰宅すると部屋は竜巻がきたかのようになっています。

 ある日、帰ったら泣きながらうずくまる長男。トランポリンに足をぶつけ、爪が取れたようです。中学生のいとこが、おんぶして、2階から降ろし、止血して床に落ちた出血を拭いてくれたようです。いてくれて良かった。
すぐに病院に行きましたが、テレビで「休校中に小2 川に溺れ死亡」人ごとでないニュースを聞いたりし、心配でした。

 兄弟ゲンカや、遊びに夢中で用意した昼食を食べていない事も心配でした。
何度も延びる休校。
長男は、生活の乱れによる下痢で「トイレが近くにないと心配だから留守番する」と外出しない日が1ヶ月続きました。

 うちの子はテレビを見ている時、宣伝に入った途端、一斉に立ち上がり大声をだして大暴れしたり、動画も逆立ちしながら見る子です。三男は携帯と向き合い「何で分からんとや!」と音声認識機能のSiriとケンカしています。

 自粛中は、色んなことを我慢してもらったので、私の休日には、一緒にスイーツ作りをしたり、中におもちゃを入れたバスボム(入浴剤)を作ったり、凧を作ったりする遊びを楽しみました。
 
 しかし、コロナウイルスは色んな大切なものを失いました。
千葉にいた頃、幼稚園で担任を持っていた時の保護者が今でも子どもの様子をよく知らせてくれるのですが、「インターハイが中止になった。何て声を掛ければいいか分からない」と連絡がきました。
剣道でインターハイに行くために強豪校に行った、高校3年の男の子。
毎日、その為に頑張って生きていると言っていいほど、打ちこんだと思います。
 飲食店や、スポーツ物販、お土産物を売る主人の仕事も大打撃です。

 三男は、志村けんさんのファンだったので、新型コロナウイルス=死んでしまうと思い「死んだか(新型)コロナウイルスになる(といけない)から」とアライグマのように念入りに、手洗いをしながら水遊びをしています。
 
 これからコロナウイルス終息に向けて心を緩めず、向き合っていかなければなりません。大切な人を守る為に、もう少しだけ頑張りましょう。
                    
                           写真&文 保育士 村上亜里沙記

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