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背景/保育所玄関脇壁画より 津江克美先生作

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2018年12月03日(月)11時39分

わんぱく三兄弟

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長男が木切れでコンクリートの壁のコケを削り、絵を描き始めると、次男、三男も真似てコケを削って遊び始めました。
                         2018.5 宮崎市内 稲荷山公園にて

             わんぱく三兄弟
 我が家は5人家族で、小3、6歳、3歳の兄弟がいます。
 自分の子育てをするまで、保育園や幼稚園で働いてきましたが、幼稚園は特に教育なので場合によっては厳しい指導をする場面も見られました。
 そこで、5歳位になると学校に行く準備をしなくてはいけないので、少しずつ厳しさも必要になってくると思いますが、4歳位までは厳しさは必要ないのでは、と思い決して「しかる」ことはしない保育をしてきました。
 してはいけない事をした時は教えてあげる。とにかく一緒に遊んで信頼関係を作る。楽しい事を沢山一緒にすれば、子どもは先生を好きになってくれ、好きな先生の言う事は、厳しさがなくてもきちんと話を聞いてくれるように思えました。
 しかし、この一見、甘やかすとも言える私の思いは本当に正しいのか、これから色々な事に、もまれていく中で耐えられる子に育つのか、などと不安もあり、自分に子どもができたら、じっくり観察してみようと思いました。
 今の所の結果を先に言うと、かなり大胆な子どもに育ちました。
 少し目を離すと、塩をばらまいていて、「砂糖じゃなくてよかった〜」と思っていたら醤油1本、一生懸命家中にふりまいたり、大ボトルしゃぼん玉液を撒き散らしたりしてスケートごっこをすることもありました。
 ある時には、次男が洗面所の蛇口ホースを伸ばし、脱衣所を浸水させようと頑張っている、それを長男がドライヤーで乾かしている。「一週間かかるわ!」その時は激怒しました。
必死で私がバスタオルで、拭いて、絞って、していると、三男が排水溝を磨く歯ブラシでシャカシャカ歯を磨いている…。
 先日は、焼肉屋に食事に行くと、兄とトイレに付いて行った三男が消火器を振り回し、真っ白大惨事。このようなエピソードがうちには100とあります。
 しかし、優しい心は育ってくれました。幼少期は、あまり怒る姿を見せることなく育ったからか、子ども達も友だちに対して、激しく怒る事はないように思います。 
 主人は仕事が好きで、ほぼ家には居ず、家に帰ったら何もしたくないと言う人です。
 日々追われ、頭を抱える事もある中、ひとつ大切にしているのは心のゆとりです。母親が心にゆとりがないと子どもに優しくできないと思い、友達とバレーボールをしながら大笑いしたり、おしゃべりをしたりする。疲れた、と思ったら休む。これが子どもに優しくできる私の秘訣かな…。
 学校の事、幼稚園の事、地区の役員、子どもの少年野球の色々な事など、本当に慌ただしい毎日ですが、寝る前は、テレビを消して、今日楽しかった事、嫌だった事、明日頑張る事を話して、(まだ3歳の三男は私に「大きくなったら何なりますか?」しか言えませんが)我が家の1日は終わりです。
 こんな我が家ですが、今まで子どもを観察してきて、まだまだ悩みもあり、途中経過ですが、今の所、学校の成績も良い方で、運動会も活躍でき、活発すぎる位活発ですが、優しい心を持ち、我が子のまわりにはいつも友達が一杯です。次男の名は私が決めたのですが、楽しみながら輝いて欲しいと輝楽(きら)と名付けました。名前の通り育ってくれ、3人共、先生に「とても楽しんで生活しています」と、言われます。それだけでも、今は十分満足です。
 子育ての結果は後で分かるといいますが、果たしてどんな成人になることでしょう。
                           写真&文 保育士 村上亜里沙

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