社会福祉法人 アイリス康友会 曽師保育所 令和4年3月1日完成 建築家 歌一洋 元近畿大学教授
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2020年05月18日(月)14時21分

保育的クラスター

 ラジオを聞いていたら、音楽の指揮者、西本智美氏が語っていた。音楽でも多用されるクラスターの手法というのがあり、この先には爆発があり、これを避けるには色調を変える必要がある、と。また、西本氏のブログには〔重なりを外しピークに向かうテンポを変えていく〕とある。音楽的クラスター対策である。

 この話を聞きながら、あの時(20数年前)がまさに、「保育的クラスター」だったのだと、直感した。
 2歳児クラス10名余り。中に、父親はアメリカ人、母親は日本人の子ども一人いた。言葉は両国語。学生時代に米国へ留学した経験のある保育士を担当にした。彼女の保育は、めだかの学校式。「めだかのがっこうはめだかたち だれがせいとかせんせいか みんなでげんきにあそんでる」。クラスを覗けば、保育士の姿が見えない。子どもたちに紛れて、毎日楽しく運営されている。
 しかし、ある時、リーダー的存在のジャクソン洋平(仮名)くんを中心に、子どもたちの遊びが昂じて騒ぎ出し、止めようのない状態になり、後に担任より聞いたのだが、「しずかに、やめなさい、危ない、やめて!」と叫んでも、子どもたちの中に割り込んでも収まらない。そこで、「shut up!」と大声を出したら、収まった、と。黙れという意味らしい。

 日々、多くの子どもたちを預かっている保育所です。コロナクラスターが発生しないことを祈り、また、西本氏の訴えておられたように、地球規模の連携をもって撲滅
したいものです。
                                        猪俣美智子

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